山口市 生前整理 アドバイザー【デジタル終活 デジタルシニア編集長】人生の物語を「最高のデジタル作品」に編集・昇華。 古いネガやVHSのデジタル化から、プロの構成による自分史動画制作(PC編集)、 終活事務までトータルサポート。長年のキャリアを持つプロが、あなたの想いの継承を全力で支援します。
皆さん、こんにちは。デジタル編集長です。
「自分の人生を形に残してみたい」 そんな想いがふと頭をよぎったとき、同時にこんな言葉がブレーキをかけていませんか?
「私なんて、どこにでもいる普通の人間だし……」 「偉人伝のような波瀾万丈な人生じゃないから、書くことなんて何もない」
もし、あなたがそう思っているのなら、デジタル編集長としてこれだけは断言させてください。この世に「普通」の人生なんて、一つもありません。
今日は、自信がない初心者の方でも、スラスラと「自分にしか書けない物語」を編み出せる、デジタル編集流の文章術をお伝えします。
多くの方が陥りがちな罠は、自分史を「年表」や「成功体験記」だと思い込んでしまうことです。生まれた年から順に、学校や仕事の経歴を正しく並べる……。それでは、ただの「報告書」になってしまい、書いている本人も楽しくありません。
自分史とは、事実の羅列ではなく、その時あなたがどう感じ、どう動いたかという「心の軌跡」を編集することです。
例えば、仕事の大きな成功を書くよりも、「初めて給料で買った時計を、今でも大切に持っている理由」を書く。あるいは、「子育て中、夕飯の献立に迷って立ち尽くした日の夕陽の色」を思い出す。
そんな些細な、けれどあなたにしか見えていなかった光景こそが、読んでいる人の心を打ちます。家族やお孫さんが知りたいのは、あなたの「役職」ではなく、あなたの「人間味」なのです。
文章を書くのが苦手な方でも、次の3つのステップを使えば、驚くほど「伝わる文章」に変わります。
「モノ」から記憶を呼び出す: いきなり真っ白な画面に向かうのは禁物です。まずは、手元にある古い写真や、長年使っている道具を一つ用意してください。その「モノ」について、誰かに説明するように話してみる。それを文字にするだけで、立派な文章になります。
感情の「一コマ」を切り取る: 「苦労した」と書く代わりに、「あの時、手のひらにじっとりとかいた汗」や「帰り道に聞こえた風の音」など、五感で覚えている一瞬をズームアップして書いてみてください。情景が浮かぶ文章は、それだけで読み手を引き込みます。
「私だから」という視点を加える: 「私なんて普通の主婦だった」ではなく、「家族が健康で過ごせるように、30年間味噌汁の出汁にこだわり続けた私だからこそ言えること」と書き換えてみる。あなたの積み重ねてきた時間は、すべて「価値」という名のスパイスに変わります。
今は、ペンを握って何時間も机に向かう必要はありません。 「デジタル編集部」では、スマホの音声入力を推奨しています。あなたが誰かに昔話を語って聞かせるようにスマホに話しかければ、それがそのまま文字になります。
文字になったら、あとは少しだけ整え、当時の写真を一枚添えるだけ。 それだけで、世界に一冊の「デジタル自分史」のページが出来上がります。
一気に書き上げようとしなくていいのです。今日の一枚、今日の一言。その積み重ねが、やがて大きな川の流れのような物語になります。
「誰が読むんだろう?」と思うかもしれません。 でも、考えてみてください。あなたのお父様やお母様が、今のあなたと同じ年齢のときに何を考え、どんな小さなことに喜びを感じていたか……それを知ることができたら、どんなに嬉しいでしょうか。
あなたの文章は、未来の家族にとって、迷ったときに背中を押してくれる「お守り」になります。
「私なんて」という遠慮を捨てて、「私だから書けること」に目を向けてみませんか? デジタル編集長は、あなたの言葉が一番輝く形になるよう、全力で編集のお手伝いをします。
さあ、あなたの物語の「第1ページ」を、今日から一緒に開きましょう。