GOOGLEフォト グーグルサイト 写真整理

📸 Googleフォト単独での写真整理と活用

Googleフォトは、大量の写真の整理・保管に特化したサービスです。AIによる自動分類機能が強力です。

1. 大量の写真を整理するコツ

最も重要なのは、Googleフォトの強力な検索機能とAIによる自動分類を最大限に活用することです。

• 不要な写真の削除（事前準備）:

  • 手ブレ、ピンボケ、露出オーバーなど、質の悪い写真を優先的に削除します。

  • 連写などで構図が重複している写真は、ベストショットを残して他を削除します。

  • これにより、ストレージ容量の節約と、後の整理・選択作業の効率化が図れます。

• 「検索」タブの活用:

  • Googleフォトは、人物（顔認識）、場所（GPS情報）、被写体の種類（例: 「食べ物」「旅行」「空」）などで写真を自動的に分類してくれます。まずはこの自動分類されたカテゴリから写真を探す習慣をつけましょう。

• アルバムの活用:

  • 自動分類に頼るだけでなく、特定のテーマ（例: 「〇〇家族旅行 2024」「孫の成長記録」）ごとにアルバムを作成し、手動で分類します。アルバムは整理単位としてだけでなく、後のGoogleサイトでの公開単位としても使えます。

2. Googleフォト単独での共有

整理した写真やアルバムは、リンクの共有やGoogleフォト内での直接共有が可能です。

• アルバム単位での共有: 整理したアルバムごとに共有リンクを作成し、メールやメッセージで送付することで、相手はウェブブラウザやGoogleフォトアプリから閲覧できます。

• 共同編集: アルバムを共有した相手が写真を追加したり、コメントを付けたりできるように設定することも可能です。

💻 Googleサイトとの連携活用：写真の公開・ギャラリー作成

Googleサイトは、整理された写真を**公開・展示するための「場所」**を提供するサービスです。

連携のメリット

Googleサイトに写真を埋め込むことで、写真集やデジタルギャラリーのように、テキストによる説明やキャプションを添えて、より見やすく、情報量の多い形で公開できます。

連携の手順と方法

Googleサイトで写真を見せる方法は主に3つあります。

1. 画像の直接挿入（個別表示）

• Googleサイトの編集画面の「挿入」から「画像」を選択します。

• 画像を挿入する際に、ローカルPCからのアップロードのほか、GoogleドライブやGoogleフォトからも直接選択して挿入できます。

• この方法は、特定の写真をレイアウトの一部として使いたい場合に適しています。

2. 画像カルーセルの挿入（スライドショー形式）

• Googleサイトの編集画面の「挿入」から「画像カルーセル」を選択します。

• 複数の画像を選択してカルーセルとして挿入すると、訪問者はサイト上でスライドショー形式で写真を見ることができます。

• アルバム単位で写真を選び、特定のトピックの「ベストショット集」などをコンパクトに展示したい場合に最適です。

3. コンテンツブロックの活用（レイアウトとテキストの連携）

• Googleサイトの「挿入」にある「コンテンツ ブロック」から、画像とテキストがセットになったレイアウトを選びます。

• ブロック内の「+」アイコンをクリックし、Googleフォトなどから画像を選択して挿入し、横に説明文を添えます。

• この方法は、写真に詳しい解説や撮影時のエピソードを付けて見せたい場合に、見やすいレイアウトで簡単に実現できます。